【I邸新築工事】基礎工事編 - 徳田工務店

I邸の新築工事が着工しました。(着工は6月で、本当はもう完成に近づいております。。。)

I邸は木造2階建ての住宅で、2階にピアノ室がある点が特徴的です。設計の際も、どのように搬入するか入念に検討しながら進めました。

イメージ模型です。弊社ヴィンテージの外観イメージで計画しています。

模型では伝わらない、内部の棚や小上り、ニッチ、造作家具などの木造作が盛りだくさんで、見どころが多く、今後進捗状況をお伝えしていこうと思います。

まずは基礎工事です。

弊社は逆梁形式のベタ基礎を採用しています。床暖を採用した際に床下空間をなくし、蓄熱させるコンクリートを1階の床に近づけるための仕様です。

今回、床暖は採用されていませんが、形式はそのまま継続しています。

地業工事、砕石を転圧し基礎の形状をつくり、鉄筋を配筋していきます。

弊社は基礎、壁、屋根と外断熱を採用しているため、写真のように断熱材(スタイロエースⅡ50mm)を基礎外周に打ち込みます。

 

コンクリートを打設し、最終的な仕上がりは、逆梁形式のベタ基礎なので、仕上がりは平らになります。アンカーボルトの設置、配管の立ち上げは水糸を張り、正確に位置出ししていきます。

型枠を外し、周りの土を埋め戻し、基礎工事は完成になります。

次回、建て方工事に続きます。

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